黄身は半熟派

五輪エンブレムやロゴ問題はいまだに騒動がおさまらない雰囲気だけど、思わぬ形で派生しているケースもあるみたい（汗）
中でも面白いのが「究極にダサいロゴ作るからお前らも作れ」というツイッターのハッシュタグ。
オリジナルのエンブレムが盗作疑惑で騒動を起こしたので、「ダサく作れば絶対にパクりだと疑われないのでは」という話から派生したらしいのだけど、実際に投稿された画像を見ると、確かにダサいというか、野暮ったいデザインばかり（笑）
中でも多いのがワードアートを使用し、かつ虹色のグラデーションを使った作品で、この2つが組み合わさるとなぜか野暮ったく見えるから不思議（笑）
要するにインターネットが普及して間もない頃のホームページのデザインみたいな雰囲気が強くて、「一昔前のデザイン」に見えるんだよね。
もちろんこれはわざとなんだけど、意図的にダサいのを作るっていうのも割りと難しいことなんじゃないかなあと、投稿された画像の数々を見て実感。
たとえば某家電のシンボルマーク（らしきもの）をどーんと中央に配置したり、五輪カラーの人面ウサギを並べてみたり、子供が描いたようなイラストに、手書きで「楽しい」「きてね」というメッセージを添えた、小学校の運動会の告知ポスターみたいなものだったり・・・。
こうしてみると一昔前のインターネットを見ているようで、何だかなつかしい（笑）
発起人も言っていたけど、「世界中のダサいものだけを集めた美術展」みたいなのをやってみたらおもしろいだろうなあ（笑）