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goldenyellow

2017年02月01日

何のための報告書?

東京慈恵会医科大学付属病医院にて、患者の病気を1年間放置していたことが明らかになったのだそう。
この患者さんは現在72歳。もともと肝臓の持病で通院していたらしいのだけど、2015年10月に入院した時、肺に影が見られたのだそう。
そこで検査担当の医師が「がんの疑いあり。早期精査が必要」と報告書に記載したのだけれど、なんと消化器肝内科の担当医師らがこの記述を見落としたそうで、適切な治療をほどこさず、そのまま1年間放置されたのだとか。
男性は自分ががんかもしれないと診断されたことはつゆ知らず・・・。
ところがそれから1年が経過した昨年10月、貧血などの症状を訴えて再入院したところ、CT検査で肺がんとわかったのだとか。
がんに限らず、病気は早期発見、早期治療が鉄則。
特にがんのような重病はできる限り早く見つけて、早急に処置しなければいけないのに、わかっていながら1年間も放置していたなんて・・・。
内部調査の結果、くだんの報告書が放置されていたことが判明。
12月には本人や家族に謝罪したみたいだけれど、すでに患者さんは手術や抗がん剤治療ができないくらい症状が悪化していたそうで、現在は意識不明の状態なのだとか・・・。
報告書って大事なことが記載されているからわざわざ作成するのであって、それを見通すなんて言語道断。
しかも「異常なし」ならともかく、今回は内容が内容だっただけに、被害も大きすぎる。
もし1年前にわかって治療していたら・・・と思うと、本人も御家族もやりきれないだろうなあ・・・。  


Posted by goldenyellow at 12:18