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goldenyellow

2016年02月29日

今だからこその文通

今は通信手段と言えばメールやLINEなどのSNSが主流。
文章さえ作ってしまえば、あとは送信ボタンを押すだけでリアルタイムに相手と通信できてしまうので、タイムラグはないし、手紙をポストに投函する手間もないし、便利と言えば便利だよね。
ただ、そんな現代だからなのか、最近になって文通がひそかなブームになってきているのだそう。
文通と言えば、まだ携帯電話やインターネットなどが普及していない頃にブームになった習慣。
リアルな友達だけでなく、雑誌などの文通コーナーで相手を募り、遠く離れたまったく見も知らない他人と手紙のやりとりをするというもので、一時期は雑誌の文通コーナーに大量の募集が投稿されていたっけ。
当時は個人情報にも緩く、雑誌にそのまま名前や住所などが掲載されていたけど(^_^;)
今はさすがにそんなことはなく、なんと文通を仲介するサービスというのが存在しているんだとか。
たとえば日本郵便が運営している文通仲介サービス「青少年ペンフレンドクラブ(略してPFC)」では、毎月「レターパーク」という会員情報誌を発行しているのだけど、そこに文通希望者の情報を掲載。
雑誌に載る個人情報は氏名と年齢のみで、短いメッセジーを記載し、文通相手を募集する。
で、それを見た誰かが手紙を送るのだけど、その相手はPFCの事務局。
受け取ったPFC側はそれを相手に転送してくれるのだそう。
もちろんPFCが仲介するのは最初の一回のみで、その後のやりとりは当人同士が行うことに。
要するに、最初のやりとりで相手と本当に文通するかどうか、信頼できる相手かどうか安心して見極めることができるというわけ。
ちなみにこのPFC、昭和24年に誕生したとかで歴史は古いんだけど、昭和30年代に約30万人の会員がいたのをピークに、その後は徐々に減少。平成18年頃には5千人にまで減ってしまったんだとか。
ところがその後はV字回復。女性を中心に文通を楽しむ人が増えているんだって。
簡単にメッセージのやりとりができる現代だからこそ、手書きの手紙って重宝される時代になっているのかなあ。
実際、手書きの手紙が届いたりすると、何となくワクワクするし、嬉しいもんね。  


Posted by goldenyellow at 09:03