黄身は半熟派

私がサバイバルゲームという名のスポーツがあるというのを知ったのは確か高校生の頃。
当時愛読していた「金田一少年の事件簿」という漫画にサバイバルゲームを愛好している人たちが出る回があって、かなり本格的なことをするんだなーと思ったのを覚えている。
ただ、愛好者たちはすべて男性だったし、サバイバルゲームの内容的に男性向けのスポーツなのだろうなあと思っていた。
実際、サバイバルゲームは男性愛好者が圧倒的多数を占めていたのだけど、最近は「サバゲー女子」といって、サバイバルゲームに参加する女性も増えてきているらしい。
「男の世界」と思われていたものに女性が入ってくることを「○○女子」というようになって久しいけど、サバゲー女子に関しては否定的な意見と肯定的な意見で二分されているんだとか。
否定派としては、軽い気持ちで参加する女性に遠慮し、本気でプレイできない・・・という意見があるみたいで、確かにサバゲーって銃を撃ったりするから、相手が女性だと気が引けてしまうっていうのはあるのかも。
ただ、男の世界だと思っていたものに女性が入ることで、より一層「スポーツ」というイメージが強くなって、これまでのサバゲー＝野蛮な行為というイメージを払拭できるんじゃないかという人もいた。
どちらの言い分もわかるけど、サバゲーがスポーツのくくりに入るというなら、女性が参加してもいいんじゃないのかなあ。
ただ、求めるものの相違はやむを得ないから、そういうときはあえてチームをわけるとかね。
たいていのスポーツだって上級者向け、初心者向けとあるんだから、サバゲーもそうすればいいだけの話だと思う。